地方紙にこのような見出しの記事掲載を見つけた。
彼岸に逝ってしまった吉本氏が「よせやい いまさら」と苦笑しているのではと想像してしまう。
3月16日のコラムに書いたように氏が昔在籍した学び舎に籍を置いた者としてもそれ(名誉学士)はどうかなと思う。
この学び舎を卒業して30年勤めた企業をやめて山形にUターンしてからは多少なり大学との関わりを持ちながらその周辺の情報にも関心を持っていたが、大学が氏に対して何らかのコミットメントを持ったようなことを耳にしたり眼にしたことは無かったと記憶している。
もし、わたしの情報力、記憶や認識が正しいとすればその対応の是非は氏が以前に次のような言い方をしていたことの中にあるように思うが・・・その意味の真意をくみ取り大学の見識に期待したい。
「死んだ後のことを生前にあれこれ指定するのは意味が無い、後に残ったものが決めることだから」