2013年9月14日

今回のコメントは二人の会話で映画の子役に対する是枝監督の対応についての会話からなるほどと感じたところを取上げる。

・是枝監督の小学校の記憶で国語の先生の授業での次のエピソードが今の自分の原点の一つになっていると紹介。
この先生は授業である物語を取上げた後に皆で机に顔と手を伏せ目をつぶって物語を反芻する時間を設けてくれた。
そうすると家に帰ってからも取上げた物語を基にして自分で「妄想」したりすることが楽しかった。

・これを受けてサワコの発言
今の子どもたちは仮に家で本を読む時間を作ったとしてもその後の予定(塾とか習い事)が控えていることが多くてそのような時間を持てなくなっている。

それは過多な情報や知識に振り回され自分の考えや意見を磨くチャンスも作りにくいわけであり、ある意味で不幸なことなのかもしれない。