2014年5月5日

いまさらでもないだろうに・・・その対応の難しさを改めて考えさせられる。

・安心して働ける仕事
経済性優先の施策「聖域なき構造改革」として小泉政権下で実施された雇用の規制緩和で雇用環境の劣化に加え阿倍政権下でも更なる規制緩和がなされようとしているいま、安心して働ける環境はますます遠のいている。

・収入の安定が望めない若者は結婚というシナリオが描きにくくなっている。
・結婚したとしても正規雇用下に無い場合では子供を持った場合の就業(共働き)を確保するような施策(行政、企業)も劣化している。
・5年以上の臨時的雇用を継続すると正式雇用への移行が求められているものの、正式雇用企業への奨励金を掲げる行政が自らの雇用環境の改善に蓋をしている現実がある。
⇒まずは「垂範率先」を期待したい。