ICTが進む日々の暮らしの中で見聞きする情報は高齢者(予備軍)の身にはその処理能力を越えつつあるが、好奇心、アンテナの高さと感度を総動員して対応したいとの想いから “飛耳長目”としてこのコラムを設けました。

飛耳長目(ひじちょうもく) 飛耳長目(ひじちょうもく):  中国の春秋時代、斉の管仲(?~前645、法家の祖)が、遠くのことをよく聞き知ることのできる耳と、遠くのことをよく見ることのできる目を持つことを「飛耳長目」といったようだ。見聞を広め、物事を鋭敏に観察することの大切さを教えている。
 日本では幕末、情報の必要性を感じていた吉田松陰が松下村塾のモットーにし、塾生たちに見聞を広めることを勧めた。
 現代ではインターネットが飛耳長目の場でありツールであり、松陰たちの時代と較べると時空を越えて世界の情報を収集できるようになった。
 情報の海の中から有意の情報を見つけ、整理・体系化して活用することにより、時代の潮流を読み取り的確な判断に資することが求められている。

画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/吉田松陰

これまでのコラムは、アーカイブをご覧ください。
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  • やましん歌壇拙掲載歌の紹介<第22回>

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  • 無花果のジャムづくり

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    毎年恒例の無花果のジャムを作りました。 週一で新鮮な野菜を求めて足を運ぶ近くのJAおいしさ直売所で見かけて買い求め(400g)、添付写真のように出来上がりました。 一昨年、このアクティビティを詠んだ短歌がやましん歌壇に掲 […]

  • やましん歌壇拙掲載歌の紹介<第21回>

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    第21回の作品:添付参照ください。 <第21回作品> しばらくは第1回で記しました挨拶文(下記)も再掲載し、企画書も再添付いたします。 ・・・この度、添付の企画主旨に沿いこれまでやましん歌壇に掲載された拙詠草と その写真 […]

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  • やましん歌壇拙掲載歌の紹介<第20回>

    2025年8月26日

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