政局は衆院の解散をめぐって「近いうちに」で合意したようだ。
一国の首相の幾つかの決断の是非を問うことが求められる解散を政局の道具にしてしまう為政者に言うべき言葉が見当たらない。
アメリカのジャーナリストのピアスの「悪魔の辞典」に次のように書いてあるという。
・・・政治とは『私の利益のために国事を運営すること』・・・
今の政治には
【 政治を<生業>にするようなシステム(しくみ)の限界 】
があり、それを打破するような<しくみ>の実現無しには相も変らぬ日本の政治の世界が続くことになる。
小さな世界の小さな事例が欲しいものだ。
それが現実を変える力になると思いたい。