2013年3月27日

3月11日を前後して震災関連の記事が多く目に付いた中で気になる点に触れてみたい。
<原発事故関連>
①カエルにもセシウム蓄積:
海の生き物の食物連鎖も大きな問題だが地上の食物連鎖でもその上位の生きものに高濃度の蓄積が出ている
②運び出せない汚染土4811ヵ所(昨年12月末の集計):
除染が進まないのはもちろん問題だがその際に発生する汚染土を仮置きする場所の確保がままならない現状をどうする?
③3月18日の停電事故の一連の記事で気掛かりな点:
・講評の遅れ:3時間後の報道機関への連絡、会見は15時間以上経過した後
・原発事故以降2年経過しているのに使用済み核燃料プール冷却用電源が仮設&バックアップも取られていない
・原発事故の経験が何も活かされない相変わらずの体質に批判!
⇒大山鳴動して鼠一匹では余りにお粗末過ぎませんか!

<為政者の反省の弁?>
①東日本大震災から2年、政権交代で大臣の肩書きがなくなった玄葉議員が現場にいたでは洒落にもならない。
②その結果&決意?が「現場に神宿る。きてよかった。やれることをやらなきゃ」では被災者に失礼というものだ。
③一市民が言う言葉ならまだしもかつて大臣でもあった為政者が権限、力を持っていた時にやらなくてどうする!!と言いたい。