2014年8月9日

地方紙に“ 急転直下-官邸が介入 交付金「3倍増」 ”という見出しで記事掲載があった。

要約にある下記経緯や理由はいろいろあるだろうが「石原環境相の失言(本音)」の通りの結果となった。
・滋賀県知事選に続く10月の福島県知事選連敗の恐れ
・3倍の提起で政治決着
・環境省も寝耳に水の関係者の協議経ず

これまでの国の原発施策を振り返るまでもなく「ご都合主義」以外の何物でもない。

フクシマの人たちの想いを勝手に代弁すれば「電力受益者の最大手として東京都の中に設置してくれ」と言いたくなってもおかしくない。

更に懸念材料を挙げれば「中間貯蔵施設が最終貯蔵施設になる」危険が非常に高いのは想像に難くないため尚更と言える。