阿倍首相の公約?らしいが次の見出しのような結果ではあまりに情けない。
・女性登用目標 達成で助成
・企業申請 14年度はゼロ
女性の登用(国家公務員)を促進するのがひとつの政策目標という印象が強いがその企業版で予算化した制度もこの現状、ありさま・・・。
課題実現のための3本柱(制度という「ハード」、その運用のための「ソフト」、制度利用者の「ひと」)が有機的に働かない悪い事例の典型ではないだろうか?
この点は8月19日にピックアップした「正社員化の助成金増 継続」の記事で感じたことと同じようなもので、このテーマでも似たような問題になっているように思う。
生じている事象の掲載に止まらず問題の原因・分析、改善への道筋などにも触れるような掘り下げと記載を期待したいものだ。