2015年12月6日

国のアドバルーンにも拘わらず世論の意識と乖離している状況と言える。

遡れば地方紙の
・9月19日の4面:正社員化の助成金増 継続
・9月28日の3面:女性登用目標 達成で助成 企業申請14年度はゼロ
などに続くもので絵に描いた餅、笛吹けど踊らずとも言える。

特にこの民間基金は経済界や企業からの寄付を想定した制度であり経済界の寄付文化の未成熟さが原因ではないかと感じられる。
かつて芸術活動に対する支援(メセナ)が注目を浴びた時期があるが、それと共に、いやそれ以上にこの国の将来がかかった制度の一つのはずであり政府や経団連の周知不足という言い訳に落胆してしまう。

当県の「やまがた社会貢献基金」やふるさと納税と比較してその原因にも触れるような記事を期待したいものだ。