2026年10月19日

先(9月17日)の当コラムの「原子力発電所の廃棄物の最終処分場の記事に思う」で、
首件倉本氏の著書「ヒトに問う」のその8章、ゴミはどこに消えるから一文を紹介した。

今回は氏の同冊子のその6章、田中正造に学べからなるほどという一文を転記して
以下に紹介したい。
これらの一文(言葉)は倉本氏がその著書で引用しているように、今の時代でも充分に
力を持っていると思う。

ウィキペディアでは田中正造を次のように紹介している。
・・・「幕末から明治時代の村名主、政治家。日本初の公害事件と言われる
足尾鉱毒事件の解決に奔走し、明治天皇に直訴しようとしたことで有名。
衆議院議員選挙に当選6回。・・・

学生生活を終え日揮㈱の勤務が始まったころ(1969年)に、機会があって
日本の公害について調べた時期がありました。その時に初めて田中正造を
知る機会があり、その時から40余年後にこの著書で田中正造の言葉に
再度相まみえたことになります。

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*田中正造日記 1909年11月

水は自由に高きより低きに行かんのみ
水は法律利屈に服従せぬ
水は人類に左右されるものではない
水は誠に神のごときもので
人類誠にへぼな人類なぞのきめた事に
服従はしない。

*同日記 1912年6月(死の前年に書き残している)

真の文明は
山を荒さず
川を荒さず
村を破らず
人を殺さざるべし

いま文明は虚位虚飾なり
私欲なり
露骨的強盗なり