23日の当該(山形新聞)紙上でシベリアから帰還した詩人・石原吉郎(*)
の言葉「人は死において、ひとりひとりその名を呼ばれなければならない」
および関連記事を紹介していた。
小さなコラム記事ですが内容が重たいと思うので以下に紹介いたします。
更に目に留まったのは、抑留犠牲者の追悼集会が開かれる8月23日に
合わせ、一人一人の名前を読み上げて慰霊する試みです。
恥ずかしいことに、抑留犠牲者の追悼集会が開かれていることを
知りませんでした。
全国の参加者をオンラインでつないで、4万6350人の死亡者名簿を
リレー形式で読むとあります。
4万と口にするのは一瞬だが、全ての名前をたどり終えるには48時間も
かかり、このための朗誦は4日間にわたり続けられるという。
最後に記されていた石原の警句【 死においてただ数であるとき、それは
絶望そのものである 】が重たいです。
*:初めて知る名前なのでウィキペディアで調べて見ました(下記)
石原 吉郎(いしはら よしろう、1915年~1977年は、日本の詩人・
エッセイスト・歌人・俳人。シベリア抑留の経験を文学的テーマに
昇華した、戦後詩の代表的詩人として知られる。第1詩集『サンチョ・
パンサの帰郷』(1963年)でH氏賞を受賞した。作品に詩集『水準原点』
(1972年)のほか、エッセイ『望郷と海』(1972年)など。
