一昨年9月(*1)、昨年4月(*2)に続く紹介となります。
*1:https://sk-solutions.org/archives/column/6864
*2:https://sk-solutions.org/archives/column/7176
この度(12月14日)は今回で選者をお辞めになる井上菅子先生の筆頭三席に選歌掲載していただきました。
短歌とその「評」は以下を、短歌を添えた写真短歌作品は添付を参照ください。
短歌:壁面にホーロー看板列をなし昔日語る北の路地裏
【評】「太田胃散」「オロナイン」など懐かしい。いまだに掲げてある風景はまさに昭和。主観を入れず懐かしさが詠まれ、詩情ある結句からドラマも生まれそう。
考えてみると短歌を嗜むようになってやましん歌壇に投稿を始めて12年になります。初めての投稿で阿部京子、井上菅子両先生に取り上げてもらって(ビギナーズラックそのもの)から、今月までの12年間で「197首」が紙面に載ることになりました。
この間、高橋光義先生、阿部京子先生、井上菅子先生、大瀧 保先生、佐藤幹夫先生、布宮雅昭先生に選歌してもらいましたが、井上先生には12年間変わることなくお世話になったことになります。
井上先生に選歌された短歌は「67首」、紙面に掲載された197首の「34%」になります。その意味でも有難く感謝しております。
この度の詠草はFacebook上の友達(森川道夫さん)の投稿写真に触発され、短歌を添えて(森川さんの了承を得て)写真短歌に仕立てた作品の「短歌」を単独で投稿しました。
それが井上先生の最後の選歌掲載で紹介されたことは大変有難く思っております。

