東北忌の年の8月に発行された宮本輝の著書「真夜中の手紙」久し振りに読み返している。
次の記載が目に留まった(転載して引用)。
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2011/04/14(木)02:02
かどやんの書き込みで、
映画「アラビアのロレンス」の最後のあたりでロレンスが言う言葉を思い出しました。
オマ-・シャリ演じるアラビアの族長の息子が、
「おれは大学に行って政治学を学ぶ」と言います。
すると、ロレンスがこう言い返すのです。
「政治家? この世で最も卑しい職業だ」
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奇しくも一昨日録画でNHKのバタフライエフェクト「プーチンとゼレンスキー」を見た。一緒に番組を見ていた連れ合いに「プーチンが失脚しない限りこの戦争は終わらないかも・・・」とつぶやいたら傍らで「そうかもね・・・」と頷いた。
1年前にも「最近のNHKTV(&ETV)ドキュメンタリー番組が面白い。」というタイトルで次のように記した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 先(2月)にNHKETVドキュランド「メルケルが残したもの ~16年間の足跡~(1月14日初回放送)」を紹介したが最近は次のような番組を録画で見ている。
①映像の世紀バタフライエフェクト「スターリンとプーチン」 ②アナザーストーリーズ運命の分岐点「発見!ナチス略奪絵画 執念のスクープの舞台裏」 ③NHKETVドキュランド「権力と闘うあるロシアTV局の軌跡」
ロシアのウクライナ侵攻と相まって自分の関心を呼び起こしたのかもしれないが何れも自分の世界の歴史に対する無知ぶりを痛感させてくれる。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~