2021年3月21日

地方紙の“気炎”というコーナーに久しぶりに心に留めたい記事を見つけたのでピックアップする。

野球の故野村監督の事例を元西武監督の渡辺久信(現西武GM)の言葉を触れている。

・・・プロ野球選手なのでカウント別の投手の心理、打者心理など有る程度理解していたが、「あらためて言葉でせつめいされる と『あぁ、この人すごいな』って素直に思え」た、「野村さんはしっかりと言葉で納得させてくれる監督でした」・・・。

また、大事なのは言葉の力なのである。

・・・「政治家に一番必要なのは言葉による説得力」だと『ローマ人の物語』で有名な作家塩野七生も語っている。戦没者を前にして残された者たちがどう生きるべきなのか、死の意味を考え、「」できれば喜びと共に苦労したい」、「その喜びに理由を与えるのが指導者」の言葉だ・・・という。

日本の政治家たちの言葉はあまりに空疎だ。

野村語録に「漫然と打席に入るな。『どうするか』を考えないヤツに『どうなるか』は見えないんだ」があるけれど、未来を見すえ、しかと考える能力を持てということだろう。

「それは、無理なのかもしれない」と改めて思った。