春先の日射しに誘われて近郊低山富神山に足慣らし。
この時節に登るのは初めてだがさすがに駐車場までの車道の法面は残雪が山の様。
登山道入口付近は雪が残り軽装では無理かなと思ったがその先は残雪も無く日差しは暖かくまずまず。
ただ残雪の上を渡ってくる風は冷たく否応なく春まだ先と感じられ、期待した春の芽吹きや花たちはまだまだ先という印象。
山頂には6、7人程度の先客がおり連れ合いと私が到着した頃にちょうど震災の時間の午後2時46分頃。
東方向の先にある震災地に想いを馳せて黙祷を捧げた。
道すがら頭の中で短歌(即詠)を練りながらの下山となった。