先般の倉本聰の著書に紹介されていた田中正造の水に関する日記を
メルマガで配信したところ、知友から黒田官兵衛(如水)の「水五訓」を
思い出したとの返信が届いた。
この水五訓は初めて見聞きしたので紹介したい。
田中の日記に記載の「水」も黒田の「水五訓」の何れも、水という
表現を借りて「己を律する戒め」としているように思います。
どちらも、水という表現を借りて己や人を律する戒めとしている
ように思います。
「水五訓」:
一、自ら活動して他を動かしむるは水なり
二、障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり
三、常に己の進路を求めて止まざるは水なり
四、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり
五、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり
雪と変じ霰と化し凝しては玲瓏たる鏡となりたえるも其の性を
失わざるは水なり
「田中正造の日記」:こちらは4訓(?)
● 水は自由に高きより低きに行かんのみ
● 水は法律利屈に服従せぬ
● 水は人類に左右されるものではない
● 水は誠に神のごときもので人類誠にへぼな人類なぞのきめた事に
服従はしない。
