2016年8月11日

山形市出身の大沼氏の寄稿掲載はこれまでもあり目を留めていたが今回は特に興味深い。

今回は参院選の与党大勝利を受けての寄稿で、“「瀬戸際の日本」自覚を”というテーマの中で次の記述である。

・・・大切なのは、敗北を直視する必要があるのは野党だけではない、・・・参院選の争点を「改憲」「反改憲」という対立軸にリードしようとした「リベラル」なメディアもまた、敗北し、「瀬戸際」にあるのではないか。・・・

氏のこの論考にリベラルを標榜する多くの新聞はどのような考えを持つか、日々の制作の
中にどのように臨んでいるのか尋ねてみたいものだ。