2026年2月9日

昨日の選挙の結果は自民党の圧勝となった。ファン投票化の気配は昨年の夏あたりから感じていて次のような情報として発ています。
<昨年7月23日>タイトル:投票行動にみられる二つの発言に見られる類似性

掲題は参院選のTVニュースを見ていて気付いたこと。                                      ①ぶれないから良いんだ                                                   ②言いたいことをはっきり言うから良いんだ

①は今回の参院選で参政党(*)の支持者のインタビュー発言@県内ローカルTV局ニュース                    ②は米国大統領選挙活動のニュースで紹介されたトランプを支持する米国学生のインタビュー発言(2024年3月20付けの拙HPのコラムで紹介)  https://sk-solutions.org/web1/archives/column/7117

気になるのは何れも候補者や政党が発信する「政策内容」の是非ではなく、発信する「姿勢(スタンス)」を自身の投票行動の判断材料としていること。                                                       *:TVニュースでの発言などを見る限りジャパンファーストなど米国の自国主義をコピーしているように思える。

上記拙コラムで、次のようにコメントを記したが、まさか1年半後に日本で類似のニュースを見ることになって驚いている。
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・・・米国の若者とはいえもしかしたら日本にも・・・と考えつつ、古代エジプトの遺跡壁画や古代ギリシャの哲学者プラトンの対話篇『国家』にも『最近の若者は~』と嘆いていたらしいが・・・                                  最近はジェネハラとも言われかねないその言葉をぐっと飲み込んだ。                                 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そして、今回の選挙はトランプファンに似たような現象、つまりサナエファン(巷ではそう呼ぶらしい)の投票行動(推し活のファン投票)の結果の様に思えるので「ファン投票化」と記した次第。

今回の選挙は期間の短さもありメディア情報を見る限りこれまでの選挙で問われた誠実さとか堅実性と言うようなこれまでの「評価指標」が失われ、結果として「タレントのファン投票」のような状況になってしまったように思える。そして、今回の選挙がもしその結果を期待して仕組まれたのなら、それが政治の劣化に繋がらなければ良いと思っている。