和田秀樹氏(高齢者専門の精神科医)の著書「老人入門~今さら聞けない必須知識20講~」の第14講の中の論考です。
確かに、同じ70代、80代でも「なぜこんなにも違うのか」と周りの人に感じることがしばしばあった。特に、70に入った頃から心身の衰えを実感していたので遊行期に入ったばかりの今、身につまされるところ。
<私の対策>
・寝起き時の30分の&日中のPC作業に疲れた時のストレッチ:
書籍、ネット情報、TV情報などから何種類かのメニューを継続している。
・最近加わったのが喉仏の周りの「喉頭挙上筋群」の衰えを遅らせる効果が期待でき誤嚥性肺炎の予防策と紹介している玄侑宗久氏の著書で見つけた。
シャキア・トレーニング(布団に横になって首を挙げ、約1分自分の足の爪先を見続ける。最初は結構きつくて首に震えがくる。
ご参考:20講よりなるほどと思った講名を記す。
第1講 老いは本来、幸せな時間です
第4講 脳の萎縮と脳の機能低下は相関しない
第10講 免許は返納しなくていい
第13講 穏やかな老いを迎えるWith病気という考え方
第14講 老いは同世代に障碍者が増えてくるということ
第19講 「どんな年寄りになってやろうか」と考えていい年代