2022年3月21日

昨日(2022-3-20)の山形新聞に見つけた小さな掲題の記事が気になった(東電が9月頃から試験とのサブ見出し)。

地元から「専門的な言葉や数字より、魚を飼って影響がないことを実証して欲しい」という意見があり福島沖で取れて飼育しやすい魚と貝を選んだ。とあるがこの意見とは東電のプロパガンダと想像がおよぶのは仕方がないだろうと思う。

何よりもトリチウムなどの影響が魚介類に現れるのに一体どの程度の時間を要するか見通しが立たないだろうと予想されるが東電がそのような観点を気にしているとは思えない。
間近いと思われる処理水の海洋放出までにその結果出ることは無いのは自明(百も承知)であることからプロパガンダと言われる所以と思える。

事象を単に書くだけがメディアの役目ではないのも自明。                                        その事柄の意味することにも一言触れるべきではないかと改めて思った。