2022年2月1日

1月29日の地方紙(山形新聞)の土曜コラム「マルチアングル」に論説委員長による「道路除雪を考える 時代に合わせ   負担を軽く」という論考が載っておりた。
かつて、当方のHPのコラムやコミュニティFM放送で番組を持っていた頃に間口除雪を取上げたことがある(「公助」の    先進地の状況@ 村山市「雪の間口除雪」を考える”で思うこと 2015.02.20)。

詳しくは次のURLを参照ください。

https://sk-solutions.org/archives/columnarchive/3262

戸建てに住むようになって約13年、間もなく後期高齢者の仲間入りの年齢になると車道の除雪で除雪車が車道の       間口部分に残していった固く重たい残雪の処理が身体的にきつくなってきた。

私が住む山形市は車道の除雪は「公助」、間口にあたる車道に残された雪の除雪は「自助」とされていると理解でき、     その処理業者が市のHPに紹介されている。

この車道上の間口除雪の課題は公助の限界もあり仕方がないように思えるが、せめて除雪車の除雪技術の改善指導は    公助の業務として貰いたいとおもう今日この頃です。

7年前に上記の弊コラムで記した当時の村山市の事例を参考に記した部分を再掲載したい。

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①ハード(インフラ・設備・システム)
②ソフト(ハードの運用・活用の要領・制度&しくみ)
③ひと(利用者:消費者&ハード・ソフトの運用者)
特に大事なのはこれら柱の①②や財源が不足する時に、その代替として期待がかけられるのは<足りないところを      「ひと」の力で補うという発想。                                                             例えば
・委託業者の除雪技術の研修(定期)などの実施
・間口を避ける除雪要領の検討、標準化とその徹底                                           今回の村山市の先進事例紹介におけるポイント(下記)は上記の②ソフトと③ひとの力で補うということを指摘している。
・「日中」強化へ 平準化図り、費用を抑える⇒集中実施から分散実施
・県道は難しい 「特別実施は難しい」⇒県、隣接市町村との連携
・委託業者、市、市民 「三位一体の対応」が必要⇒市と委託業者による勉強会、市民から冬季未使用空き地の提供(雪捨て場)                                                                        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~