2020年4月6日

昼のTV番組やWebNewsなどで首相は6日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言を発令する意向を固めたという次のような内容の報道がなされている。
政府は同日午後2時から「基本的対処方針等諮問委員会」を非公式に、午後6時すぎから新型コロナウイルス感染症対策本部をそれぞれ開き準備に着手するようだ。対象は東京都など首都圏や大阪府などを軸に検討し、7日にも発令する。
何処を対象とするか・・・素人なりに「発生感染者数vs人口」という切り口を考えてみたが如何だろうか?
数値を扱う際の基準としてしばしば母数が用いられる。
感染者数が毎日のように示され更新され発表されるが検査数(母数)に対する数値として扱われることが少ないのが気になっていた。
因みに「発生感染者数(人)vs人口(万人)」で計算してみると次のようになる。
緊急事態宣言の対象を決定する要素は様々あると思うがこの切り口も一つの指標になると思った次第。
主だったところと南東北3県の数値を大きい順に並べてみる。

東京都:1033/1395≒0.74  大阪府:408/882≒0.46
千葉県:261/628≒0.42    兵庫県:203/547≒0.37
愛知県:227/755≒0.3     神奈川県:264/906≒0.29
埼玉県:184/734≒0.25
山形県:13/108≒0.12     宮城県:23/231≒0.1
福島県:16/185≒0.09
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