今日の社説のテーマは「プロ野球ドラフト指名　県勢３人の活躍に期待」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一方、囲み記事「気炎」のテーマは「軽減税率のコスト」。

スポーツに関心が強い読者にとってはドラフトも気になるだろうがドラフトに関する記事はスポーツ面で結構紙面をさいておりそのぺージの”解説”でも充分のように当方は思うが・・・如何なものか。

１０月以降消費税が１０％になったことは仮に良しとしても公明党の強い要望で自民党を押し切ったとも言われる１年間という期間限定のこの軽減税率の施策には関係者（行政、小売業者、消費者など）がどれだけ振り回されているかメディアの報道を待つまでもない。

気炎に書かれている内容（軽減税率のコスト）の方こそ社説で扱うべきではないのかと二つの記事を同じ日に読んで感じた。

もし、別の日の社説に気炎で書いている内容を既に論じていたなら当方の意見は的を得ていないと認めざるを得ないが・・・これまでも何度かこの囲み記事コーナー（気炎）についてコラムでも取上げてきたがどうも社説など大きなコーナーでは書けないこと（地方紙の本音）をこのコーナーで書いているのではと感じるのは当方のへそ曲りの感想なのだろうか？