数年前に近郊の低山「富神山(402m)」に登った。 山頂に着いたのが14時46分少し前。
十人程度の先客がいて東の方向に黙祷するシーン。 カメラに収めて当方(連れ合いと二人)も黙祷。
後日、次のような短歌(歌壇に投稿し掲載された)を詠んで写真短歌に 仕立てた。
♬ 山頂で出会いし人らと黙祷す二時四十六分わが東北忌
因みに、弊HPのコラム「飛耳長目」はこの震災を契機に2011年3月30日
からスタートしている(https://sk-solutions.org/archives/columnarchive/page/25)。
今年(2026.3.11)はこの記事(朝日新聞デジタル夕刊「素粒子」)を
転載する。
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もう15年なのに、人の暮らせぬ土地があり、帰れぬ人々がいる。
まだ15年なのに、事故を起こした電力会社が原発を再び動かす。
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原発事故によって死者は出ていないと、かつて発言した政治家が
首相となり福島の追悼式に赴く。
◇
事故の後始末を放っておいて、戦争を追い風に安全神話の合唱が
響きはじめる。安全な場所から。
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〈削られてゆく/移されてゆく/埋められてゆく/埋もれてゆく/
日本のこと/土と石のこと〉。和合亮一さんの詩「除染」を読む。
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