2022年7月23日

最近の為政者の以下のような発言・暴言を例にして「謝罪無き謝罪(英語ではnon-apolpgy aporogy、fake apology)」とし社会全体の倫理観の欠如と指摘していた。

・家計の値上げ許容:日銀の黒田総裁

・野党の話は、政府は何一つ聞かない:山際経済再生担当相

・弱い子がいじめられる。強いやつはいじめられない。国もおなじだ:麻生副総裁

 

また、筆者の次の指摘は誰が考えても得心が得られると思う。

・「誤解を与えたのであれば申し訳ない」といった類の発言は誤解の「余地」がない発言にもかかわらず、自分に全ての責任はなく、誤解した方も悪いととの言いぷりだ。

・謝罪は弱者がするもの。強者は謝らない。「謝罪無き謝罪」横行の背景には、こんな考え方も見え隠れする。

 

誠実さを失った為政者の言葉が、一般社会に影響を与えないことを願いたいと記事を締めていたが・・・             流布される情報を見る限り世間は既に毒されているのではないだろうか?