2013年5月24日

5月23日に実施した平成25年度第1回One Coin 地域力の話題提供は鶴岡から招聘した(特活)いなほ作業所の「花HANA宅配便」。

今回のカフェの内容をメルマガの案内で次のように紹介している。

<今回の話題>
・・・山形のCB(コミュニティビジネス)の先駆けとなった
「HANA花宅配便」事業のこれまでを紐解いて、事業の
これからやCBの今後の方向性などを話し合ってみませんか?・・・
【話題提供者】 (特活)いなほ作業所 小池章弘氏+現場職員
2001年度の山形県初のCB起業家支援事業で支援を受けてスタートした
「HANA花宅配便」事業はその後も厳しい社会状況の中で地道に事業を
展開して昨年春からはそれまでの共同事業から単独事業に変えて新たな
事業ステージを迎えておられます。
今回はその経過を辿りながら発生した諸問題をどう乗り切ってきたかなど
を紐解き、現在抱える課題(*)などを共に考え、トークインを通して
CBの新たな方向性、可能性などに思いをめぐらしてみませんか?

今回、8年目に入ったカフェの「エポックメーキング」という意味は話題提供に続くトークインの内容が充実していたことに因る。

カフェの翌日にいなほ作業所所長小池章弘氏から次のようなメッセージがあった(部分転載)。

<昨晩は、ありがとうございました。
大勢の方においでいただいていろいろと大変貴重なアドバイスを頂きまして感謝です。
私たちのミッションを理解した上での皆さまの発言に、そうか!そうか!と納得しながら、これから進むべき道が少しずつ見えてきたようです。
単なるビジネスモデルなら原価率とか収益率とかという話になるのに、誰一人そんな発言もなく、自分たちでできる範囲の出来ることを皆様考えてくれ、本当にプラスになる貴重な場でした!!
当理事会でも、「原価率が高い」、「収益率が悪い」と指摘を受けていたので、若手職員には皆さまの考えやご意見がとても新鮮に感じ、よし!やろう!と思えたことと思います。
今日の夜は焼肉屋で反省会をします!また、内容等につきましてはご報告したいと思います。
今後とも引き続きご支援よろしくお願いします。>

この話題提供者からのメッセージに対してコンソ内では次のような受け留め方がなされているので紹介する。

<こんなに話題提供者に貢献できたワン・コインはこれまであったでしょうか。
本当に良かったと思います。
ワン・コインの新たな意味合いが見出せたように感じました。
今回のことは、ワン・コインとしても大きな成果として表明しても良いと思います。>