2016年9月26日

地方紙の小さいコラム扱いの「時鐘」で政治家の不祥事を取上げておりその中に書かれていた「無信不立」という言葉は初めて目にした(勉強不足)。

国民に信用されなければ、政治・政府は成り立たないと言うことを表すようだ。
今から約2500年ほど前の孔子の意見で『論語』顔淵第十二篇に出ているとか。

この言葉を待つまでもなくこの世界は「性悪説」に立たなければならないと思う。
司馬遼太郎の著書にある【名こそ惜しけれ】は遠い昔のことになってしまったのかもしれない。

次のような時事短歌を詠んでみた。
不祥事がメディアにぎわす今だから心にわき出づ「名こそ惜しけれ」

9月6日、16日のコメントでも触れたようにメディアにも議員の在り方にボランティアの導入などの論点にも言及する姿勢が必要と言える。