2025年7月29日

ローカルTV局(SAY)の再放送で再び録画して「Dr.コトー 診療所」を視聴している。
2年半前に劇場版公開前の販促?として再放送があった時以来かと思う。

その折は拙HPのコラムに下記(~~部)ように記しているので、それを見ると最初の視聴は当方が日揮(株)に勤めていて神奈川(横須賀)に在住していた22年前ということになる。

出演している俳優(役者)のなかには今は鬼籍に入っている方々がいたり、他の理由(演劇の世界で活躍?)でTVドラマでは見かけなくなっている方もいて、今も現役の俳優は初々しく感じられる。
そのように感じながら視聴していると「自分の老い」を痛感する。

内容について簡潔に記すと、下記(~~部)に記したようにやはり「良いものは良い」ということになる。
当方の評価では脚本(吉田紀子*)の良さが際立っている(山田太一に次いで)と勝手に思っている。
*(ウィキペディアより):
1983年3月に大学卒業後は映画会社などマスメディアへの就職を志す
ものの親の猛反対に遭い、親に言われるままに証券会社に就職。
2年間のOL生活を過ごすものの脚本家の夢を諦めることができずに、
倉本聰の主宰する富良野塾の門をたたく。富良野の山間で2年間の
共同生活を送り、日中は建築作業や農作業、夕方から講義の過酷な
生活の中で脚本の基礎を学ぶ
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16年ぶりの続編劇場版公開の予定(2022年12月16日)があるので再放送されていると思われる。ネット情報によると主な放送履歴は次のようになる。
第1期:2003年 全11話
第2期:2006年 全11話
プロデューサー、原作(漫画)、脚本、監督、演出、音楽、俳優らの「総合力」の成果なのだと改めて、つくづく思う。
当時、それまでの医療ドラマと一線を画したものと言え、最近の多くの医療ドラマはほとんど太刀打ちできない作品となっているのではというのが当方の評価。
優れた脚本作家やコピーライターが排出されていないからか最近のTVドラマやコマーシャルの質の低下を感じるのは自分だけなのだろうか・・・時代の変化といえばそれまでだが。
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