自民党の現職知事の推薦という暮のニュースに驚いてしまった。後継者育成に手を抜いてきた結果なのだろう。加えて共産党まで現職知事を推薦とか、党派を問わず「勝ち馬に乗りたい」という思惑が透けて見える。
無投票かと思われていたが、何と県外(福島県)から立候補者が名乗りを挙げたという報道。
当方も含めて無投票は情けないと思っていた者にとっては朗報とも言える。一方、それに対する「県民のことを考えて」という現職知事の発言には再度の驚き。対立候補が出ない(ことを喜んでいた?)現職にとっては突然の事態(それこそ想定外の事態)につい本音が出たのかもしれないが政治家などの失言と同類のように思える。
そもそも個人的には地方の首長などは4選までという考えはどうだろうかと思っている。
これはいわゆるビジネスの世界でいうPDCA(プラン・ドゥ・チェック・アクション)サイクルで自分の考えや思いを実行し、その後は次の人に託すのが筋ではないだろうか?という考えに沿っている。