市立図書館での「”写真短歌 ”への誘い(全3回)」として今年の3月5日(基礎編)に続き、11月11日(実践編)、12月2日(鑑賞編)を終え、その余韻と充実感に浸りながら総括しております。
*:ネット検索を試みたところ「写真短歌」の講座の類似実施情報は次の1件のみ。
「マイフォト短歌」 https://manabunara.jp/0000012505.html :奈良市生涯学習財団
ということは「国内では珍しい」試みと思われます。
改めて市立図書館のご協力にお礼申し上げつつ写真短歌への認知度が上がり嗜む方々がさらに増えることを願っております。
受講者の成果物(講座を通して創られた写真短歌作品は市立図書館の常設コーナーⅠ「写真短歌への誘い」&常設コーナーⅡ「表現の杜への誘い」と一緒に配架しております(12月19日~2月20日)。
なお、実践編、鑑賞編では受講者に講師提供の例題写真(3種類)の中から詠みたい写真を選択し、次のような作業にチャレンジしてもらいました。
もし、機会があれば参加者が自分の写真に短歌を詠むような試みができればと思っております。
<実践編>
①受講者が実際に短歌を詠む:写真の選択⇒つぶやき⇒草稿歌⇒推敲歌
②写真短歌仕立て方(作品としてのイメージ:詠草挿入の位置、フォントの色など)の検討
③講座の後の作業(by講師):①、②のデータを講師がデータ入力をして作品化
<鑑賞編>
①出来上がった受講者の写真短歌作品の配布&発表
②それぞれの作品の合評
参考に講座風景、配架状況の写真及び作品3種と再掲になりますが3講座のチラシを添付します。