フジTV系列の地元局さくらんぼTV(SAY)で「北の国から」の再放送を録画して視聴している。
調べてみるとこのドラマはフジテレビで1981年10月9日から1982年3月26日までの24回(?)、毎週金曜日22:00 ~ 22:54に放送された後、ドラマスペシャルとしてシリーズ化され、8編のドラマスペシャル(*)が1983年から2002年まで放送されたとある。
(*)ドラマスペシャルの概要:「北の国から’83冬」(1983年)/「北の国から’84夏」(1984年)/「北の国から’87初恋」(1987年)/ 「北の国から ’89帰郷」(1989年)/「北の国から’92巣立ち」(1992年)/「北の国から’95秘密」(1995年)/「北の国から ’98時代」(1998年)/「北の国から 2002遺言」(2002年)
このドラマの脚本を手がけた倉本聰については続きの「その2」に記載します。
上記に記した24回(?)のTVドラマと8編のドラマスペシャルの大方は、当方がUターンする前、神奈川在住時に視聴したことになるが、果たして全てを見たのかどうかは定かではない。 現在、1981年~1982年放送当時のドラマ24回を再放送でいま視聴している途中(現在13回まで視聴済み)であり、要所要所は記憶はあるもののこういうシーンだったのか、脚本家の言いたいことは何なのか・・・云々、視聴していて感じることが多い。
また、これらが45年も前の作品群であることを考えれば、その【質の高さ】は時を経た今も(否、TVドラマの質の低下を感じる今だからこそ)色褪せておらず別格であると思う。
このドラマを視聴しながら番組の脚本づくりやそのTVドラマ化にあたって、TV局のプロデューサー、演出、その他の関係者との協議の大変さを思えば相当の時間と労力が費やされとことは想像に難くない。
TVドラマや関連する脚本(家)や演出家などについての弊コメントはこれまでも何回か弊HP「コラム飛耳長目」に記している。
東北大震災の直後から始めたこのコラムはそれなりのボリューム(500件弱)になる。それらの中でTVドラマや関連する脚本(家)や演出家などについて記した件数は20件弱になるが、それらの骨幹と思う掲載を以下に紹介します。
関心がある方は記載のURLからアクセスされたい。
①(2025-10-9)「舟を編む」について(その2):
②(2025-4-7)NHKドラマ再放送「坂の上の雲」13回分(録画)の視聴を
ようやく終えた:
③(2023-10-14)プロフェッショナル・仕事の流儀で「ふたりのキネマ」を見た:
④(2014年6月8日)TV番組(フジ系列)ぼくらの時代の宮本理江子について:
⑤(2013年8月12日)TVドラマから見る脚本家二人の違いはどこにあるか:
