8月22日に藤圭子が逝った。
私が社会に出た69年にデビューしそれ以降にブレイクしたことを想い出す。
会社の寮を出てアパートに移って間もないころにLPを買ってしばしば聴いた記憶がある。
怨歌(たしか五木寛之がそう名付けた)や演歌でLPやCDを買ったのは藤圭子くらいしか記憶が無いがそれも引越しなどで無くしてしまっている。
藤の自死についてのTV報道は生い立ちから直近までの藤を取上げて自死の理由などを興味本位に取上げているがそれには興味が無い。
ただ、藤が唄った(時代に唄わされた?)唄とその時代背景に関心があるだけだ。
確かに、団塊の多くにとっては記憶や心の奥に仕舞い込んでいるはずだ。合掌